最近は、カフェなどで音声入力をしている人を見かけることはありませんか?
「ひとりで、何かブツブツ言っている?!」
とか思っていると、音声入力をしていたりします。
ラインなどでビデオ通話をする人も見かけるようになりました。
音声入力って、なんだか面倒とか難しそうとか思っていませんか?
やってみると意外と簡単で、入力より早くて時短になります。
テレワーク、リモートワークにも、使えます。
実際に使ってみたレビューを後半でしています。レビューから読みたい場合は、こちらからどうぞ。
今回は、気軽に始められる初心者向けの音声入力と『サンワサプライ マルチメディアPCヘッドセット「MM-HS515SVN」』を紹介します。
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購入のきっかけ
私はキーボードを打つのは比較的早いのですが、スマホは普通の人より使わないので入力はかなり遅いです。
フリック入力に慣れてはきましたが、時間はそれなりにかかります。
最近ではLINEでのやり取りが増えていて、慣れないフリック入力に苦労しています。
最近は音声入力する人を見かけるようになってきたので、音声入力は気になっていました。
実際に音声入力をしている人は、直接スマホに話したり、ヘッドセットを使っていたりします。
私はアイテムに目がいきやすいので、ヘッドセットが気になりました。
音声入力をしてみたら入力が楽なのではというのと、音声入力とはどんなものだろうということで買うことにしました。
前は高いソフトが必要で、それなりにお金がかかりました。
興味はあったのですが、普通に使うかどうかも分からない音声入力に、高いお金を払う気にはなれません。
最近は性能がよくなっているようで、無料のアプリでも音声入力ができるようになりました。
音声入力用に値段も高いのでなくても良いと思ったので、1000円くらいのヘッドセットを買いました。
手軽に音声入力できるようだというのも、ヘッドセットを買うきっかけになりました。
ヘッドセットを使うと、立てかけるものを使えばスマホを持たなくても音声入力ができるので便利です。
実際に買った商品
サンワサプライ マルチメディアPCヘッドセット「MM-HS515SVN」
音声がクリアに伝わる!!
と書いてあり、強調されています。
使っているイメージや商品詳細が載っています。
写真を多く使っているので、他社より説明が分かりやすいです。
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「MM-HS515SVN」の特徴
ここからは、「MM-HS515SVN」メリットとデメリットを紹介していきます。
「MM-HS515SVN」メリット
メリット1:Skypeなどの音声通話に向いている
LINE通話をしてみましたが、相手の声も自分の声もはっきりと伝わっています。
相手側に確認してみたところ、はっきりとキレイに聞こえるとのことでした。
語学学習や通話音楽にも向いていると書いてあります。
メリット2:マイクスポンジが付いているので、風や息などのノイズを減らせる
マイクスポンジで、ノイズを減らせるので相手側も聞きやすいです。
マイクスポンジは、ウインドスクリーンといいます。
これがあると、風や息などの雑音が少なくなるので相手側にも雑音が届きにくいです。
家向きのヘッドセットなので外で使う人は少ないと思いますが、天気の良い日にカフェや公園などで使っても良さそうです。
メリット3:ボリュームが調整できる
ボリュームコントローラーがあるので、音が小さい時や大きい時に音を調整できます。
本体でボリューム調整すればよいのかもしれませんが、ボリュームコントローラーで音量調整をしたほうが調整しやすい気がします。
安いヘッドセットは、ボリュームコントローラーがないことが多いです。
メリット4:ヘッドバンドの長さ調整ができる
ヘッドセットによっては、ヘッドバンドの長さが調整できないものがあります。
これは自分の頭に合わせて調整することができます。
メリット5:プラグにマークが付いていて色分けしているので、プラグの差し込みが分かりやすい
ヘッドフォン、マイクのマークが付いていて色が付いています。
ヘッドフォンは緑、マイクはピンク。
マークと色で、差し込むときに分かりやすいです。
「MM-HS515SVN」デメリット
デメリット1:プラグが合わないと使えない
3.5mmステレオミニプラグですが、この商品は
- マイク
- イヤフォン
の2つミニプラグがあります。
ミニプラグのサイズは、スマホに使われるイヤフォンと同じサイズです。
使う端末がイヤフォンしか対応していない場合は、使えません。
それでも、使える方法があります。
変換アダプター
という便利なものがあります。これがあれば、使うことができます。
オーディオ変換分配アダプターケーブルについても記事を書いています。↓
www.hayaokibitonamuu-review.com
実際に、サンワサプライのヘッドセット『MM-HS515SVN』と『ARKARTECH 変換アダプター』を組み合わせて使っています。
この商品は、
スマホ
iPhone
Android
iPad
iPod
タブレット
ノートPC
PS4
XBOXONE
ラジオ
CD/MP3プレーヤー
HDDレコーダー
等の機器に全て適用し、Macとスマホで、スカイプ、LINE等の通話も手軽く実現できます。
対応とのことです。
注意点としては、
ノイスキャンセラ機能が付いたステレオミニプラグ5極端子搭載の製品にはご利用頂けません。
とのことでした。
実際にiPhoneと『MM-HS515SVN』と『ARKARTECH』の変換アダプターをつなぐとこんな感じです。
iPhoneでも、音声入力ができます。
デメリット2:Windows向きなので、Macには使えない
Macユーザーは違う商品を買うと思いますが、Windows向きなのでMacには使えません。
Macでは使えないようですが、iPhone 6 Plusでは使えました。
同居人のシャープのアクオス(アンドロイド)でも試しましたが、メモ帳でも音声入力ができました。
商品紹介
付属品
- 交換用イヤーパッド2個入り
がついています。
マイク部分
フレキシブルアームでマイク位置を自由に調整できます。
と書いてあります。
マイク部分は、自分の好きな位置に合わせることができます。
黒いコード部分が折り曲げられるので、位置が合わないということはありません。
ボリュームコントロール部分
本体とここで、ボリューム調整ができます。
ヘッドバンド調整部分
ここで、頭に合わせて調整することができます。
プラグ部分
マイクと、ヘッドフォンのマークがついているので分かりやすいです。
色も違う色なので覚えてしまえば、すぐに挿せますね。
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実際に使ってみた
試してみた端末
- iPhone 6 Plus
- Windows7
- シャープ アクオス(Android)
結果的には、どれも問題なく使うことができました。
LINE通話はiPhoneで行いましたが、音声も綺麗に聞こえて、相手側も普通に聞こえるということで特に問題ありませんでした。
このぐらいの内容で使う分には、この商品で特に不満はありません。
スマホの場合は、スマホを持って話すというのが私は面倒でした。
なので、ヘッドセットを使おうと思いました。
その間、スマホは横向きに何か立てかけられるものに立てかけて使います。
手ぶらで、話しているだけで良いので便利です。
音声入力方法
音声入力といっても、ただマイクボタンを押せばいいだけなので難しいことはありません。
簡単に試すことができます。
音声入力が終わったら文字修正はすることになりますが、普通に入力するよりは時短です。
iPhone 6 plus
LINE
いつもの入力画面があります。
文字入力をする、丸いにこちゃんマークのカーソルがある位置あたりを一度押します。
この状態で、マイクボタンを押して話しかけるだけです。
上にあるマイクを押すと、ボイスメッセージになってしまいます。
LINEでも、普通に音声入力ができます。
メモ、ヤフーメールも、同じような感じで音声入力ができます。
メモ
メモも、普通に使えます。
ヤフーメール
ヤフーメールも使えます。
下書きで保存しておけば、これが一番使えそうです。
起動に時間が若干かかるのがネックですね。
メモ保存 → ヤフーメールで下書き
で保存するのが、私的には一番使える気がしました。
気になるところは、音声入力の入力時間が短いことです。
何回もマイクボタンを押すことになります。
Windows7で設定する場合
スタート → コントロールパネル → コンピュータの簡単操作 → 音声認識 → マイクのセットアップ
で、できます。
自分の声を聞きながら、音声入力したい場合
【Windows7】マイクからの入力を同時にヘッドホンから聞きたい
で、設定できます。
デメリットとしては、命令コマンド?があってそれを忘れると文章が入力できないことです。
「聞き取りを開始」
「メモ帳を開く」「ワードパッドを開く」「ワードを開く」
など
アンドロイド
これは同居人のスマホしかないので、あまり試せませんでした。
メモでの音声入力は、できました。
はてなブログ
PCだと、インターネットエクスプローラーだと大丈夫でした。
Firefoxだと、私のPCだとなぜかすぐ落ちるので使えません。
ブラウザによっては、相性があるのかもしれません。
メモ、ワードパッド、ワードでコピペでも良いかもしれません。
商品詳細
商品名:サンワサプライ マルチメディアPCヘッドセット
商品番号:MM-HS515SVN
色:シルバー
ヘッドホン部
形式:ダイナミック型27mm(ステレオ)
周波数特性:20~20000Hz
インピーダンス:32Ω±15%
最大入力:30mW
付属品:交換用イヤーパッド×2
マイクロホン部
形式:コンデンサータイプ
指向性:無(全)指向性
周波数特性:100~10000Hz
インピーダンス:2.2KΩ
入力感度:-34dB±3dB(0dB=1V/Pa 1KHz)
-54dB±3dB(0dB=1V/ubar 1KHz)
共通仕様
プラグ形状:3.5mmステレオミニプラグ ※4極タイプには対応しません。
ケーブル長:1.8m
重量:68g(ケーブル含む)
対応機種:マイク入力端子・スピーカー出力端子を持つWindowsパソコン
※Apple Macシリーズには対応しません。
対応OS:Windows・8・7・Vista・XP
メーカー保証:購入日から、1年間
Windows10でも、使えるようです。
質問:Windows10での使用は無理でしょうか。サウンドテストでは反応するのですが。
回答:Windows10で問題なく使用出来ています。ただ自分のパソコンの仕様なのかは分かりませんが、エコーがかかったような聴こえ方になりました
『オーディオ変換ケーブル』
イヤフォンとマイクが分かれているヘッドセットを持っていて、PCやスマホはイヤフォン口しかない場合に、ヘッドセットが使える変換ケーブル ↓
こちらのタイプはUSBタイプです。PCで使う場合、これ1つで使えます。↓
【ヘッドセット】マイクが挿せない?3極から4極に変換するオーディオ変換分配アダプターケーブルが便利 [ARKARTECH]
【MP3プレーヤー】安いけどダイレクト録音、乾電池式、USB式3タイプ紹介 [グリーンハウス]
【U-NEXT(ユーネクスト)】600ポイントで電子書籍の購入、使い方の注意点なども解説
【iPhone/Android】キンドル(Kindle)、楽天Koboを音声読み上げで本を聴く設定と実際に使ってみた感想
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最後に
ヘッドセットがなくても音声入力はできますが、あるといろいろな用途に使えます。
入力ソフト、アプリは自分の気に入ったもので行えば良いと思います。
Googleドキュメントあたりは、人気があります。
私の場合はソフトやアプリを増やしたくないので、
iPhone
- 時間がない場合は、メモ
- 時間がある場合は、ヤフーメール
になると思います。
PC
- はてなブログは、インターネットエクスプローラー
- メモ、ワードパッド、ワード
はてなブログは、Firefoxだとすぐ落ちました。ブラウザによっては落ちます。
作業の際は、マメに保存して行うのが無難です。
注意点としては、ヘッドセットを使う場合は自分の使いたい端末にプラグのマイク穴があるか、確認してみましょう。
マイク穴が無い場合は、この商品には変換アダプターが必要になります。
ヘッドセットがなくても、気軽に始められるので試してみてはいかかがでしょうか。
慣れたら、いろいろ試してみるのもいいですね。
まず時短になって、発声を意識するので滑舌もよくなりそうです。